投資と投機 その違いは?

みなさん、こんにちは! マネーの育成術へようこそ!
この記事を開いていただいてありがとうございます。

 

さて、今回の記事では投資と投機の違いに関して書いていきます。



 

さて、投資と投機とは何なのか?

<更新分>

前回更新した際に、投資と投機は何が違うのか、全然わからないということを書きました。今でもそれは変わっていません。しかし、最近何となくヒントを得ました。

みなさんの同意を得られるかどうかはわかりませんが、今から述べる2つの文に関してどちらか違和感はありますか?

①「〇〇インデックスに投資をしている」

②「○○インデックスで運用をしている」

特に違和感というものは大きくは感じないけれども、②の「インデックスで運用をしている」のほうがしっくりくるかなと感じました。

<結論>

結局、インデックスによる資産形成というのは、投資ではないのかもしれない。

みなさんにもいろいろな意見があると思います。ぜひ教えてください。

 

<以降2020年9月1日投稿分>

ここから偉そうに書くかもしれませんが、私自身投資と投機の違いなんてものは全然分かっていません。

例えば土地というものを購入する時に、投資になるのか投機になるのかということは比較的簡単に説明することができます。

土地を購入して、その土地を利用して農業をしたり、工場を建てて製品を製造したりして収益を得る行為は投資であると誰もが認めるでしょう。

逆に、その土地を安く仕入れて、高く売却するということは、投機であると考えられるでしょう。

 

では、金融市場における投資と投機の違いは?

上の例を一般化するのであれば、購入したものから定期的な収入を享受するのが投資であると言えそうですね。しかし、それでは配当や株主優待を目的とする株式購入のみが株式市場における投資ということになってしまいそうですね。

インデックス運用を行う投資家は結局投機家になってしまうのか?

金融市場では価格というものが直接的についてくるので、その区別を非常に見えにくくしているのではないでしょうか?

この文章の下に、この記事を最初に投稿した2020年3月14日の文章を載せています。その時点では、私はロッキードマーティンとモンスタービバレッジを持っていました。しかし、現在(2020年9月現在)ではすべて売却してしまって、残っていません。代わりにインデックスファンドで運用をしています。



 

<以下2020年3月14日投稿分>

投資とはある企業やある資産に資金を投じて、お金を稼いでもらうことを言います。

逆に、投機とはある資産の価格変動を利用して、売却益を狙う方法です。

 

例えば、日経平均株価でも、投資と投機を行う場合があります。

例えば政府の動きなどをいち早くつかみ、今後経済の自由化に関する協定が結ばれるということを知っていれば(これはインサイダー取引になりかねませんが)、その発表が出る前に株を購入し、実際に発表されたことで株が上昇しているので、そこで利益を確定するために売却することや、何かしらの事象により株が大きく下落したので、その数値を底値と判断して購入することで、元の水準まで価格が戻ったときに売却をするという方法です。

これは利益が出た時の行動ですが、投機的行動には損切りをすることを念頭に置いておかなければなりません。例えば、政治的動向によって株価が上がると考えていたけれども、実際には考えていた方向に行かなかった場合には、火物価が下がる場合があります。その動きが当分続くのであれば、当分は株価が下がる可能性があります。その時に、いち早く損切りをして損失を最小限に抑えることも念頭に置いて行動しなくてはなりません。

株価が上がると判断するのであれば、その資産を購入し、下がると予想するのであれば空売りをすればよいわけです。


 

逆に日経平均株価の投資行動とは、例えば日経平均株価に連動する投資信託の場合には、間接的に様々な企業に投資をしているわけですが、企業に投資をすることで配当を得ることができるわけです。その配当を再投資に回すことで基準価格は上昇していくわけです。

だからこそ長い期間続けることで、その配当を受け取る期間が長くなり、その分プラスになりやすいのです。これが投資行動です。

この場合、日本企業が今後も成長していく可能性があるのであれば買いですが、今後日本企業に未来がないというのであれば手放した方が良いということです。

 

だからこそ、

投資はプラスサムゲームになり、投機はゼロサムゲーム

になるわけです。

 

しかし、人は投資をしているつもりでありながら、投機的行動をとる場合があります。

例えば、リーマンショックやコロナウイルスの影響で株価が暴落しているときに、まだまだ下がるのではないかと考えて、慌てて資産を売却してしまって、それから一切株取引を行うことがなくなってしまう場合や、

逆にITバブルや不動産バブルの時に、現在かなり上昇しているから、ここからもまた上昇すするのではないかと考えて慌てて購入したりすることである。

誰だって、株価が連続して大きく下げているときは、また下がると考えて不安に思い、手放してしまいたくなると思うし、逆に株価が連続して上昇しているときにはその波に乗り遅れないためにいち早く購入してしたくなるかもしれない。

しかし、これは投機的行動である。

 

投資における売却は、あくまでその投資先の投資条件が崩れた時である。

例えば私はロッキードマーティンとモンスタービバレッジの株を保有しています。

それぞれなぜ買うことを決めたのかということを簡単に書きます。

ロッキードマーティンは、世界最大の軍事企業で、売上に関しても2位と2倍近くの差をつけています。また、株式自体も連増配を続けており、今後も成長し続ける可能性が高いと考えているから、保有をしています。

モンスタービバレッジに関しては、主力商品のエナジードリンクのモンスターは、価格競争に持ち込まないブランド戦略を有しており、また、自社商品の広告を一切打たず、様々なモータースポーツやe-スポーツへのスポンサーとして活動しているだけで、自社商品が売れているという仕組みづくりができているというとこrから保有しています。

私がこの銘柄を保有を決めた理由が以上のものだったので、この条件が崩れた時に私はこの銘柄を売却しようと思います。



 

今回の内容は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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