単純移動平均線と指数平滑移動平均線の違いについて トレンドを読み解くためには

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この記事を開いてくれてありがとうございます。

皆さんは株式などで投資をするときにはどのようなテクニカルチャートを見て売買をしてますか? 移動平均線や出来高など様々なものがあります、今回のの記事では移動平均線について書いていきます。

移動平均線にはいくつも種類がある

さて、冒頭でこの記事では移動平均線について書いていくということを書きましたが、移動平均線にはいくつもの種類があります。皆さんの多くが使っている移動平均線は、最も簡易的なバージョンです。

多くの方が使っている移動平均線は、SMAと呼ばれるものです。日本語で、単純移動平均というもので、例えば計算対象になっている期間が5日だとすると、5日間の株価の合計を5で割った数字を算出するテクニカル指標です。

そして、日にちが進んでいくにつれて、計算対象となる期間も移動していくために、移動平均と呼ばれています。このように単純移動平均線問うように言われているように、英語では、「Simple Moving Average」といいます。

そのほかにも、代表的な移動平均線として、WMAとEMAのという移動平均があり、SMAと併せて、3種類の移動平均線があります。

今回の記事では、このうちEMAについて書いていこうと思います。

今回は、この本を参考にして書いているので、ぜひ読んでみてください。

EMAとは?

上記で書いたEMAとはどんな移動平均なのでしょう?

EMAは、「Exponential Moving Average」の略で、日本語では「指数平滑移動平均」といいます。

まずは、このEMAの計算式を見ていきましょう。

これがEMAの計算式です。

つまり、ある時点のEMAを求めるためには、前日のEMAを計算対象期間nから1マイナスした数字をかけた数字と、当実の価格を2倍にした数字を合計し、その合計値を計算対象期間nにプラス1をした、n+1で割るという計算式です。

この計算式が意味していることは以下のようなことです。

1.EMAを算出するにあたって、前日までの株価の変動よりも、当日の株価の変動のほうが2倍の影響力を有しているということ

2.除数がn+1になっているのは、前日までのEMAの乗数がnー1で、当日の株価の乗数が2になっているために、2つを足し合わせると、n+1になるからである。

3.株価のトレンドが変動する場合には、単純移動平均よりも早くその兆候が現れること。

トレンド転換の兆候が早く現れるとは?

上記で、EMAはSMAと比べると、トレンド転換の兆候が早く訪れやすいということを書きましたが、それはそれぞれの移動平均の計算式に依存します。

例えば、ある時点でSMAとEMA両方とも1,000円であったとしましょう。この時翌日の株価が1200円まで上昇した場合には、SMAとEMAはそれぞれ1,000円よりも大きくなるでしょうか? それとも小さくなるのでしょうか?

まずは、SMAについて検討していきましょう。

単純移動平均線の場合には、計算対象期間の株価の平均です。問題を簡単にするために、計算対象になる期間を5日としましょう。なので、ある時点のSMAが1,000円になった時の状況を定義するとこのようになります。

そして、その翌日のSMAはこのようになります。

さて、両者の違いは何でしょうか? Aが抜け落ちて、新たに1,200が加わりましたね。

つまり、翌日のSMAが前日に比べてどうなるのかということは、その計算対象として抜け落ちた株価がどうだったのかということに依存するということです。

例えば、Aが1200円よりも小さい場合には、翌日算出されるSMAは1000円よりも大きくなりますが、Aが1300円などのように1200円よりも大きい場合には、翌日のSMAは1000円よりも小さくなります。

このようにSMAの場合には、当日付けた株価が、前日のSMAよりも大きいからと言って、必ずしも当日のSMAは前日のSMAよりも大きくなるわけではないということです。

 

それに対して、EMAの場合にはどうでしょう。

計算式を見ていきましょう。

SMAの時の計算式と見比べてみてください。SMAの時には、どうしても前日までの株価がどうであったのかということに影響を受けるために、その期間の株価がわかっている必要がありました、今回の考察では、その期間の株価はわからないので、どうしても文字で置き換えるしかできませんでした。

しかし、EMAの場合にはどうでしょう?
EMAの場合には計算式自体が、前日のEMAのみに影響を受けるので、前日のEMAがわかれば当日の株価と併せて当日のEMAを算出することができます。

つまり、当日のEMAが前日のEMAよりも大きくなるか小さくなるかは、当日の株価が前日のEMAよりも大きくなるか小さくなるかで決まるということです。前日のEMAよりも株価が大きくなってる場合には、当日のEMAは大きくなり、前日のEMAよりも小さくなってる場合には、当日のEMAも小さくなるということです。

まとめ

今回の内容は以上です。最後まで読んでくれてありがとうございます。

EMAはSMAと比べて、トレンドの転換点が早く訪れる可能性が高いです。やはり個人投資家として、損失をできる限り小さく収めるためには、大きなトレンドに乗って、株価上昇の最大に享受することが最も短い成功への道だと思います。

なので、単純移動平均も大事ですが、指数平滑移動平均も使ってみてはいかがでしょうか?

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