目論見書の読み方  ~どう読んだら投資信託を理解できるのか~

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皆さんはどのような投資信託で運用を行っていますか? その投資信託を選んだのはなぜですか? 運用する投資信託を選ぶためには投資信託の良し悪しを判断しなければなりません。投資信託の良し悪しを判断するためには、投資信託の内容を理解しなければなりません。投資信託の内容を理解するためには経済金融の知識のほかに目論見書を読み解く必要があります。

 さて、今回の記事では目論見書をどのように読んだら、投資信託の内容を理解することができるのかということです。

今回の記事は、こちらを参考にして書いています。

目論見書は大切な情報収集源

目論見書は、投資信託の効率性を測る指標同様非常に重要な情報源です。目論見書を理解するポイントは大きく分けて三つです。

①どこの国で運用するのか

②どの資産で運用をするのか

③どのように運用をするのか

もちろん、他にもありますが、それは記事の後半で詳しく書いていきましょう。

①や②は簡単に理解できると思います。

①に関しては、国内なのか、先進国なのか、日本を除く先進国なのか、新興国なのか、特定の国なのか、全世界なのか、目論見書の最初のページを見れば理解できると思います。

②も同じように、簡単に理解できるともいます。株式なのか、債券なのか、不動産なのか、それともコモディティなのか、これも目論見書の最初のページをみれば、すぐにわかります。

 

投資信託の運用スキームを理解する

問題なのは、③です。

インデックスファンドであれば、簡単に理解できると思います。インデックスファンドは特定の指数に連動するように運用を行うという特徴があります。なので、どの指数に連動するように運用をするのかを見ればよいわけです。例えば、日本を除く先進国の株式で運用をするインデックスファンドであれば、大抵がMSCIコクサイインデックスに連動するように運用を行う投資信託です。

本当の問題はアクティブファンドです。アクティブファンドの定義はないので、インデックスファンド以外の投資信託をアクティブファンドとします。

 例えば、アクティブファンドの一種にバランス型の投資信託があります。バランス型の投資信託の中にはリバランス型の投資信託があります。リバランス型の投資信託の運用の特徴は、「あらかじめ所定の割合で各資産で運用を行う中で、時間経過とともに各資産の評価額に変動が起きてくるので、売買を行い、元の資産配分に戻す」ことが特徴になっています。このような投資信託の場合でも、どこの国の、どの資産で運用をするのかは重要になってきます。
 またアクティブファンドには、バランス型以外にも単一資産で運用する投資信託があります。このような単一資産で運用を行うアクティブファンドの場合には、銘柄選定基準があります。例えば、「コモンズ30」という投資信託があります。この投資信託は投資対象は全世界の株式となっており、その中から投資対象となる銘柄を選定するというものです。どのように選定するのかというと、「財務分析によって長期的に安定性の高い企業をフィルタリングを行い、企業文化、経営力、競争力、対話力という定性的な項目によって、企業を評価して、世界的に長期間活躍できる企業として運用対象銘柄を30社程度に絞り込み、中長期的に運用を行う」という運用方針があります。

 このようにアクティブファンドの投資信託の場合には、運用方針を評価しなければなりません。運用方針を評価するためにはある程度、知識が必要です。特に単一資産型のアクティブファンドの場合にはそれが顕著です。だからこそ、投資初心者や運用経験が浅い投資家が投資信託で運用をする場合には、インデックスファンドかバランス型の投資信託で運用を行うことを勧めします。投資の失敗において最も大きな原因は、自分がしている運用を理解していないということです。

交付目論見書のどこに情報は書いているのか?

さて、上記のようなポイントが投資信託を理解するポイントなのですが、交付目論見書のどこに書いているのでしょうか?

①と② … 目論見書の最初のページ、表紙

③ … 目論見書の2ページ目、3ページ目、それ以降のページ

そして、それ以降のページで、投資信託のリスク、投資信託の運用実績、投資信託の手数料が書かれています。このように投資信託を理解するポイントは交付目論見書にあります。

まとめ

 

最後にもう一度説明します。投資信託の目論見書を読み解くフレームワークは

①どの国で運用を行うのか

②どの資産で運用を行うのか

③どのように運用を行うのか

 

今回の内容は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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