順張りと逆張り 皆さんはどちらで運用していますか? 

みなさん、こんにちは! マネーの育成術へようこそ!
この記事を開いてくれてありがとうございます。

さて、今回の記事では投資をする際の考え方についての説明をしていこうと思います。投資をするタイミングは主にテクニカル指標を使って売買をすることが多いと思います。もちろん、投資をする対象を選択する時にはいぇくにかるだけではなく、ファンダメンタルズ指標を使って選択を行うと思います。今回の記事では、売買におけるテクニカル指標を使うときの代表的な二つの考え方について説明しようと思います。

Contents

順張りと逆張り

先ほど話しました、売買のタイミングを計るときの代表的な考え方というのは、順張りと逆張りです。まずは、この二つの考え方について説明します。

順張りとは?

まずは順張りについて説明します。順張りは、株価が上がるときには、さらに上がるのではないかと考えて、投資をすることです。裏を返すと、株価が下がっている時にはさらに株価が下がるのではないかと考えて投資をすることです。

つまり、株価の上昇は買い材料となり、
株価の下落は売り材料になるということです。

逆張りとは?

次に逆張りについて説明します。逆張りとは、株価が上がるときには反対に下がるのではないかと考える投資手法です。裏を返すと、株価が下落しているときには次は上がるのではないかと考える投資手法のことを指します。

つまり、株価の下落は買い材料となり、
株価の上昇は売り材料になるということです。

どういう投資に向いているのか?

このように投資タイミングを計る考え方には、主に二つありますが、それぞれ使う投資対象が異なると考えています。

逆張りは、バリュー投資に向いていると考えますし、順張りはグロース投資に向いていると考えます。

例えば、バリュー投資であれば、PERやPBRをもとに企業価値を算出したり、有価証券報告書などから適正株価を算出したりして、その株価よりも下がった場合には買いを入れて、適正株価になるまで待って、適正株価になった時あるいは適正株価よりも高くなった時に、株を売却するという投資手法です。

逆にグロース投資の場合には、企業の過去の売上高や利益の増加率などから考えて、今後も売上高や利益が増加すると考える場合には、市場も同じように考えているかどうかを把握するためには、その株価が調整局面を乗り越えて、新高値を更新したタイミングで購入したり、株価が何日か連続して下がり始めたら、売却するというような投資手法です。

 

逆に考えてみましょう。

バリュー投資を行おうと考えているのに、株価が上がり続けている銘柄に投資をしても、適正株価よりも高くなってる可能性が非常に高いので、将来的に調整が予測されますし、

逆に、グロース投資をしようとしているのに、株価が下がり続けてる銘柄をナンピンし続けようとするのは非常にナンセンスです。グロース投資であるのに、株価が下がっている銘柄というのは、それ相応の理由があるからです。企業の利益が今後も成長するという見通しが小さくなったというのが、市場の心理なのに、自分たちは未だにその企業が成長し続ける可能性が高いと考えているということです。

 

まとめ

今回の内容は以上です。最後まで読んでくれてありがとうございます。

この記事では、順張りと逆張りについて書いていきましたが、私は順張りで投資をしています。また、ETFなどの株価指数に連動する投資信託などの場合には、逆張り投資が良いのではないかと思います。

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