書評「真・チャート分析大全」

皆さん、こんにちは! マネーの育成術へようこそ!
この記事を開いてくれてありがとうございます。

さて、今回は題名にある通り、本を紹介します。
みなさんはテクニカル分析をしたことがありますか?

テクニカル分析というものは、その時までのチャートの状況を見て、現在のトレンドや、底値であるか天井であるかを見極めようとする方法です。

テクニカル分析は、難しいとか、個人投資家には必要のない方法であるとか考えられていることが多いですけれども、私はそうは思いません。むしろ、個人投資家にこそ必要であるとは、さすがにそこまで思いませんが、ファンダメンタルズ分析に加えて、テクニカル分析もある程度理解していくことで、より効率的な運用を行うことができるのではないでしょうか?

そして、今回紹介する本はこの本です。

「真・チャート分析大全(小次郎講師著)」

です。

 

そして、この本は、テクニカル分析の入門書として最高だと思います。

そう考えるのはこのような理由からです。

 

①計算式の意味を教えてくれる

②ネットの記載だけでは不十分なところを補足している

③その方法が万能なものではないことを示してくれる。

 

以上のような理由があるからです。

 

それぞれ具体的に書いていきましょう。

 まずは、計算式の意味を教えてくれる。というものですが、テクニカル分析はために高度な数学を要しますが、基本的には四則演算で完結します。しかし、すべて四則演算で解決するからと言って、初めてその計算式に触れるものからしたら、算出方法を頭では理解していても、感覚的につかむのは難しいですよね。この本では、この感覚的な部分についてしっかり触れています。
 また、文章とチャートだけではなく、その章で重要なポイントを最後に箇条書きで書いてあるので、何が重要であるかという著者の誘導に乗りやすいです。このポイントは非常に重要で、皆さんもわかっていると思いますが、文章だけの本では、結局何が言いたいのかということを理解することが少し難しいことがあります。特に専門書であればなおさらです。
 しかし、重要なポイントを箇条書きにしていることで、その部分を先に読んでしまって、後からその章をしっかり読むということをすれば、結構頭に入ってきやすいですよ。

 次に、ネットの記載だけでは不十分なことが補足されている。ネットの記事を見ますと、分かりやすくするためなのか、その人の勉強不足なのかは知りませんが、大体の記事において、説明がっ不十分であることが多いです。投資の場合には直接的に金銭が動くわけだから、出来る限り誤った方法は取りたくないですよね。
 しかし、誤った情報がどうかを判断することも初心者には難しいですね。ただ大抵ネットの記事というのは間違っているというよりかは、一部を省略しているに過ぎないと思います。しかし、意外とその省略した部分が重要なことってあるんですよね。この本では、この省略された部分にも言及して、より正確性の高い教科書になっています。

 テクニカル分析は万能な方法ではないことを示してくれているという点についてですが、もちろん、皆さんはテクニカル分析及び投資の様々なハウツーについて、万能な方法があるなんて思ってはいないと思います。もし私がその方法を手に入れられるのであれば、だれにも言わずにその方法で儲けますし、何ならある程度借金をしてでもその方法で儲けた方が効率が良いですね。
 この本では、その分析をしているときに陥りやすい誤りについても言及されています。思うに、テクニカル分析というものは、問と答えが1対1の関係になっていて、ある状態の時にはじき出される答えというものは基本的には決まっています。しかし、これはあくまで一つのテクニカル指標を使っているときだけです。皆さんは、一つだけではなく、複数のテクニカル指標を使ったり、なんならファンダメンタルズ分析を併用して、投資をしているかもしれません。こういう時には組み合わせによって様々な答えが生まれてくるわけです。
 複数併用していれば、より効果的な判断ができたけれども、一つに集中していることで誤った判断をしてしまうことがある。この本はこの点に言及して、どのような誤りを犯す可能性があるのかということをわかりやすく解説しています。

 

以上がこの本の紹介です。

テクニカル分析は、理解するとチャートを見るのが結構面白くなりますし、運用の幅が広がります。これは、あれこれ手を出して、結局すべてが中途半端になるという意味ではありません。一つの投資対象であっても、同類の投資対象や関連性の高い投資対象を見つけることで、利益確定や損切のめどを立てられるようになるからです。だからこそ、私は個人投資家にもテクニカル分析を少しは理解していただきたいと考えています。

 

この本はそのための入門書であると思います。

 

今回の内容は以上です。最後まで読んでくれてありがとうございます。
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