最近の市場動向について(2021年1月初め)

みなさん、こんにちは! マネーの育成術へようこそ!

2021年あけましてあめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、今回の記事ですが2021年1月初週のことをまとめようと思います。

今年最初の週が過ぎましたが、最初から面白いニュースばかりですね。

・トランプ支持者連邦議会占拠

・NY市場で主要3指数が連日最高値更新

・アメリカのコロナ感謝数が2100万人を突破

 



 

日経平均株価については28000円を超えましたし、NYダウについても過去最高値を更新しましたし、政治的な面で言えば、共和党支持者の一部が暴徒化してホワイトハウスに乱入して議会を停止させるような事件を発生させており、よもやアメリカの分断というところもありましたね。

 

そのような中でもアメリカの長期金利が上昇しており、米ドルも104円付近まで回復しています。また、皆さんの中でも保有している人はたくさんいると思いますが、株で運用を行う投資信託も大きく値上がりしていますし、ビットコインについては420万円にも増えています。

このような状況ですが、新型コロナウイルスの感染者数は増加ペースは衰えるどころか、最多数を更新しています。そのような中でも、株価については上昇を続けています。株価はマネーストックに影響を受けることが多いので、今の高い水準はある程度は許容することができるのですが、それでもこの価格は行き過ぎていると考えられます。

まさに完全なブル相場ですね。市場参加者の皆さんは株価上昇に対して非常に強気な姿勢をとっており、対して上昇要因になりそうもないニュースであったにもかかわらず、非常に大きく上昇したり、結構株価にとっては危うい情報であったにもかかわらず、ほとんど株価が動かない相場になってしまっていると思います。

このような相場の中では、まさにモメンタム相場で、

「上がるから買う。買うから上がる」というまさにスパイラル的な状況になってしまっています。

 

確かに、このような相場の時には非常に大きな利益を上げられる可能性がありますが、モメンタム相場は非常に難しいです。期待感だけが先行してしまって、株価が上昇していきます。しかし、落ちるときは一瞬です。

こういう状況で、株価について誰もがまだ上がると考えている時とか、楽観視している時にこそ非常に注意が必要なのかもしれませんね。

この記事を読んでくれてありがとうございます。

毎週土曜日に記事を更新していますので、どうぞ見てください。

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