必要最小限度の保険とは? 現在の医療環境とあなたの保険、整合性ありますか?

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この記事を開いてくれてありがとうございます。

さて、今回の記事では保険について考えてみようと思います。保険というと、今では、あまり良い印象はないと考えられます。様々なSNSでも保険で万が一の資金を備えておくくらいなら自分たちで運用をして準備をした方が良いのではないかという過激な意見を唱える人もいますし、また、必要最低限度の保険さえあれば、それ以外はいらないという意見を耳にします。とはいえ、本当にそれでよいのでしょうか?

今回は、その保障性保険について考えていきましょう。

Contents

保険は不要なのでしょうか?

まず最初に、保険が不要であるかどうかについて、考えていきましょう。

保険は万が一のリスクに足して備えるという役割があります。なので、その万が一という場面に遭遇しなかったり、万が一という場面に遭遇したとしてもそれに対する備えがたくさんあるというのであれば、保険は不要になります。

とはいえ、万が一の場面に遭遇しないとは絶対に言いきれないですし、万が一という場面に遭遇したときに必要になる資金が十分にあるという方は、さて、どのくらいあれば十分であるのでしょうか?

保険の役割について検討しよう。

先ほど、保険は万が一のことが発生したときに、備えるための役割があるということを書きましたが、万が一に備えるとは、どのようなことでしょうか? まずは、この万が一に備えるということについて考えていきましょう。

万が一に備えるとは?

一つ一つ分解して考えていきましょう。万が一というのは、簡単ですね。病気をしたり、けがをしたり、障害を負ってしまったりして、働けなくなってしまったり、治療費が大きくかかってきたりしてしまうことです。

では、備えるとは、どのようなことでしょう? これも簡単です。万が一のことが発生してしまったときにその治療費だったり、その後の生活資金を準備することです。

その中で、もし保険に入っていない状況で、万が一のことが発生してしまった場合にはどうなるのでしょうか? 今まで貯めていた資金の使うことになりますよね。貯めていた資金をどんどん取り崩す形になるので、資金が潤沢にあれば問題はないですが、もし潤沢な資金がないという場合には、いずれ資金は底をつくことになります。

せっかく頑張って貯めていたものであるのに、病気などが原因で減ってしまうかもしれません。

保険で万が一の事態に備えるというのは、「今まで貯めていた資産を守る」という役割があります。

とはいえ、必要最低限で良いのでは?

上記のように、保険はせっかくためた資産を守るための機能があります。とはいえ、やはり保険は支払った分が戻ってくるとは必ずしも言えないもので、万が一のリスクに対して、備えておくものでしょう。

難しい言い方をするのであれば、万が一のことが発生したときに、ほkん金を受け取る権利を毎月購入しているという言い方をしてもよいのでしょう。なので、家計にとっては固定費です。そのため、保険については必要最小限度の保険で良いと考えるのも無理はありません。

そのように考える人に聞きたいのですが、必要最小限度の保険って何ですか?

必要最小限度の保険とは?

さて、保険嫌いな多くの方が言う必要最小限度の保険とはどのようなものでしょうか? 入院などをしたときの保険金の額のことを指しているのでしょうか? 確かに、こういった面は考えなくてはいけません。もし入院をしなくてはいけなくなったのに、保険金が少なかったら意味がないですからね。

しかし、私が思うに、必要最小限度の保険というのは、こういうことではないと思います。

私は必要最小限度の保険とは、このように考えます。

「現在の医療環境に対して、保険金支払い事由が合致してること」

であると思います。

 

そこで、次に、現在の医療環境について考えていこうと思います。

 

現在の医療環境について

現在の医療環境についてはご存知でしょうか?

医療分野の技術革新は非常に著しく、昔とは大きく変わってきてます。

具体的には以下のような特徴が挙げられます。

①入院の短期化

②通院治療へシフトが進んでいる。

③外来手術が増加している。

 

こういった中で、入院日数はどんどん短くなっていくと同時に、通院治療がどんどん多くなっていっているのです。

実際に、手術全体の約半数は、外来で実施されており、日帰りで手術が完了してしまうのです。

また、こういった外来手術は年々増加傾向にあります。

その一方で、こういった外来手術は身体に対して大きな影響を与えないように高度な医療で行います。そのため、手術の単価は昔よりも高くなってるのです。

現在入っている保険は、今の医療環境にあっていますか?

特に医療保険の場合には、現在の医療環境との整合性を考えるのは重要です。

もちろん、掛け捨てでも構いません。そちらの方が医療環境が変わっていったときに保険を変更していきやすいですよね。しかし、その掛け捨ての保険、現在の医療環境にマッチしてるのでしょうか?

保障の内容は保険証券や年に一度送付されてくる契約の案内を見ればわかります。

主にチェックする項目は以下の点ですね。

1.入院給付金は一日目から出るのか?

2.通院給付金はしっかりでるのか?

3.入院手術だけではなく、外来手術も保険金支払い事由に該当しているか?

このような項目に合致しているか、一度確認してみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回の内容は以上です。最後まで読んでくれてありがとうございます。

日々医療は進歩しています。そのため、医療環境が変わっていくために、定期的に現在の医療環境と加入している医療保険がしっかり合致してるのかを確認していかなくてはいけません。

一度自分が加入している保険や共済について、保険金等の支払い事由を確認してみてはいかがでしょうか?

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